HuskiesLAB

Fラン卒、町工場勤務→フリーランス。 副業、兼業、なんでもありで生きていく。 生き方研究所

ある時期から、自分の身の回りに独立起業する人間が増えてきました。

飲食業でバイトしていた知人がカフェをオープン(今年9周年)

バイク屋時代の同僚が独立(ハーレーのカスタムショップとインジェクションチューニングショップ)

親の会社から、子会社を起ち上げた友人。

同窓会で再会した同級生の中にも、美容師、ネイリスト、運送会社、車屋、ヤクザ、建築屋、

ほら、あなたの周りにもいるでしょう?いない?きっと知らないだけです。いっぱいいます。

「だからなんやねん、みんな長いこと修行して技術を身に着けて独立したんやろ!
なんの技術もない自分が起業なんてできるはずないやろ!」

ほんとにそう思いますか?

確かに今あげた職業にはそれぞれ免許や資格があります。

中には実務経験が無いと取れない資格もあります。

でもね、自分に資格がなくても起業はできますよ。資格がある人を雇えば。

先に挙げたハーレーショップの友人は、メカニックと営業マンの二人で起ち上げました。

自分にできないことはできる人に頼む、一緒にやる。それで解決。 

 最近はクラウドファウンディングなんかで、お金を集める手段は増えてきましたけど、

アイデアだけがあって、技術や知識がない人が起業するために、協力者を探せるマッチングサイトとかが

普及すれば、日本もイスラエルみたいに起業大国になれるかもしれませんね。

一人でできなきゃみんなでやろう。

超有名起業家たちは結構みんな丸投げ上手ですよ。

シンプルに考える
森川亮
ダイヤモンド社
2015-05-29

 LINE創業者や、



 


連続起業家なんかも、

人を引き込むというか、巻き込むのがうまい。

当たり前っちゃ当たり前なんですけどね、一人でできることにはやはり限界はある、

何より一人でやるより、二人、三人でやったほうが早い。

あなたと同じ夢を抱いている人はきっとたくさんいますよ。

どんどん夢、語っていきましょう。
 

CADってご存知ですか?

建築設計や金属加工、今流行の3Dプリンターでモノを作る際に必要となるソフトです。

なかでも、僕は板金CADといわれるものを使って仕事をしていました。

 cad-fig1

             ↑こんな感じ。


上の画像の右下のような図面を見ながら、3Dデータを作っていき、レーザー加工機用のデータに変換する。

つまり、製造過程のスタート地点といえます。

ここから、鉄板をレーザーでカットし、プレスブレーキで板を曲げ、溶接、という流れで加工されていきます。

こういった会社、いわゆる町工場はきっと皆さんの近くにもたくさんあると思います。


そして、これらの会社の多くは常に人材が不足気味という事実があります。

理由はいくつかあります、

技術を習得して従業員が独立していく場合、 

単純に仕事がキツイ、給料、休日、に満足できない等々。

僕が会社を辞めた理由もまあ、そんなところです。

で、今その会社を辞めた僕が何の仕事をしているかというと、

辞めた会社の、いままで自分が使っていたデスクで、今までと同じ仕事をやっているのです。

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 もちろん、最初からそうしようと思っていたわけではありません。

とりあえず、失業給付金がでるまでの3ヶ月間はダラダラするつもりだったので。

ですが実は、退職まで数週間というときに社長から、

「あと1ヶ月退職を延ばしてくれないか?」とお願いをされたんです。

 求人を出してはいたものの、なかなか応募もなく、採用しても試用期間で去っていく人ばかり。

「でも、だからといって退職を1ヶ月延ばしたところで、ただ問題を先延ばししただけで何の解決にもなりませんよ。とにかく、こっちは就業規則どおり退職の手続きをしたんだから、辞めさせてください。 
それでも、仕事が回らなくてどうしようもなくなったら、僕は外注として仕事を請けることはできます。
とりあえずいったんけじめはつけましょう。」

ということで、 無事退職はできたのですが、

キッチリ1ヵ月後、社長から「外注として仕事を請けてくれ」との電話があり、

今に至ります。

なので、今僕が会社から受け取るお金というのは、給与や日当ではなく、あくまでも外注費

当然毎月会社に対して請求書を発行してますし、国民健康保険ですし、国民年金です。

こんな感じで、フリーランスになってしまったわけですが、正直めちゃめちゃ気が楽です。

その辺のフリーランスのメリット、デメリットについてはあらためて語りたいと思います。 

はじめまして、「ハスキーおじさん」といいます。

名前は思いつきなのでそのうち変えるかもしれません。

そこまでおじさんではないので(37歳)。

このブログでは、Fラン卒(1.5留)で、バイク屋、厨房機器販売、板金工場、と職を転々としながら、

現在、個人事業主としてなんとか生きていけてる 僕の現在、過去、未来を自分自身の備忘録もかねて、

つらつらと書き綴っていきたいと思います。


僕自身、飛びぬけて秀でた知識やスキルがあるわけではなく、

家が金持ちかというわけでもなく、ただ、そのときやりたい事をやり、あきたら辞める、

その繰り返しでここまで生きてきました。

そして、死ぬまでそれを繰り返していくのだろうと思います。

やりたい事をやらずに死ぬのは人生の無駄遣いだと思うから。

なので、「こんないい加減な生き方でも、何とか生きていけるし、やりたいこともできるんだよ!」

ということを、伝えていくことによって、今、自分が置かれている環境がとても苦しいと感じている人が

より「人生を楽しむ」方向へと思考のベクトルを傾けてくれたら、うれしいです。

 

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