「貯蓄」から「投資」へ

キッシー岸田首相が「新しい資本主義がー」と必死になっておられますが、

我々庶民は、上がり続ける物価と、上がらない賃金と、下がり続ける円の価値に

日々おびえながら、将来に不安を抱えながら生きているひとが大半じゃないでしょうか。

そもそも貯蓄すら満足にできない人に、「投資」って言っても、ない袖は振れません



「投資」という言葉を聞くと、怪しい、詐欺、そんなうまい話あるわけない、と

拒否反応を示す人が少なくないと思います。特に日本では。

実際に「投資」という言葉を耳にする時は、ニュースで犯罪として扱われるときが多いし、

ことさら大きく報道されがちです。




そして、私たちは小さいころから「貯金こそ正義だ」という教えを刷り込まれてきました。

たしかに、ある時期までそれは間違いではありませんでした。

ちなみに1974年時点での郵便貯金の定期貯金の金利が年7.5%。

ノーリスクでこの金利。

預け続ければ利息に利息が乗って雪だるまのようにお金が増えました。

しかしご存じの通り2000年以降金利はほぼゼロ。増えないどころか、

ATMでお金をおろして1度でも手数料を取られたらもうマイナス。

今や、銀行にお金を預けるという行為はお金が減るリスクのほうが大きいのです。

なので今、私たちが最優先で実践するべきこととは

「お金を減らさない」方法を選ぶことなのです。

まずは普段1番よく使う銀行を「ATM手数料と振込手数料が0の銀行」に変えましょう。

私の場合、家の近くに支店があるという理由で、財布代わりの口座は「三菱UFJ銀行」にしています。
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平日、土日関係なく夜の9時までATM手数料0というのは非常にありがたいです。



あとは主要なコンビニのATMで使えるという理由で、「新生銀行」も使っています。

ただし、新生銀行は利用しているサービスによってランク分けされていて、

「シルバー」ランク以上でないと手数料0になりません。
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コンビニATMをよく利用するのであれば「東京スター銀行」がおそらく最強です。
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お金を増やすことを考えるなら、まず「減らさない」から始めましょう。

穴の開いたバケツでは水はたまりません。