まあ、正社員じゃなくなってから、ストレスとはほぼ無縁の生活をしております。
まったく0ではないのは、やはり職場では多少のストレスを感じてしまうのです。
とにかく、ふざけた納期の仕事しかはいってこない会社なので、どんどん仕事の優先順位が変わります。
やろうと思っていたことがどんどん後回しになっていき、
正社員時代なら、「間にあわねー」「残業じゃー」ってなっていたのですが、
今は17時になったら 「はい、お先!」 ってなもんです。
なんのうしろめたさも無い。
たまに気が向いたときに長めに仕事したらすごくいいことをしたような気にすらなります。
イケダハヤト氏も言ってます、
「たかがサラリーマンが仕事に責任感を抱く」という愚行。あなたがいなくても、ちゃんと会社は回りますよ。
って。 詳しくはこちらの記事で。
勝手に責任感をかんじて、ストレスをためて、わざわざ死に近づく。何のために生きてるのってかんじです。
僕のように、職種をかえずに雇用形態をかえるだけで、収入もあまりかわらず、生きていくことも可能なのに。
で、さっき「NHKスペシャル キラーストレス」 という番組をみてたんですけど、
ストレスが体内で引き起こす具体的な現象が詳しく紹介されていました。
何も悪さをしない物質が、ストレスによって普段は結びつかないものと、むすびついて悪さをするようになる。
大雑把に言えばそんなかんじ。
で、じゃあどうすればいいかっていうと、
「適度な運動」
え?それだけ?
と思うかもしれませんが、きちんと裏付ける研究がされていました。
僕は今の生活をはじめてから、趣味の自転車を乗る時間も増えましたし、
あらたに、「野菜作り」という趣味もはじめました。
どちらも自然の中で体を動かすのですが、たぶん正社員時代なら心の底から楽しめてなかったとおもいます。
「あした仕事やし、無理せんとこ」とか「今日はなにもせんと寝ていたい」とか。
人によっては、「仕事」が充実してるから「遊び」も全力で楽しめる!
っていう 人もいるんでしょうけど。そこまで気持ちの切り替えがうまいひとばかりじゃないですからね。
でも、ちょっとした工夫で仕事に対する立ち位置さえ変えれば、ストレスは減ります。
副業をみとめる会社がもっと増えていけば、ストレスに殺されるようなこともきっと減るはずです。
だから、これは医学だけの問題ではなく、社会全体の問題なんだと多くの人が理解することが大事。
番組は明日(6/19)第2回が放送されます。
是非ご覧ください。