フリーランスになって、もろもろ自分でやらなきゃいけなくなりました。

今回は税務署による「記帳指導」に参加してきました。

いわゆる、「帳簿」の書き方の講習会ですね。

これは、税務署に開業届を提出したあと、しばらくすると、

郵送で「記帳指導」を希望するかどうかのアンケート(兼申し込み書)が届くようになっていて、

希望する人はそれを返信します。

すると後日、自分を指導してくれる担当の税理士が決定したことと、

今回の記帳指導の「導入講義」への参加してください、というお知らせが届きます。

会場は中京税務署内の会議場。

参加者は20名ほどで、しかも、ほとんどが女性でした。 

みなさんどんなお仕事をされているのか気になりましたが、

人見知りなので聞けませんでした。

講義は午前の回が10時から12時まで 、午後の回が14時から16時で、

内容は同じなので、どちらかに参加すればいいようです。

で、講義の内容はというと、本当にごく基本的な事ばかりなので、

特に難しいことはありません。

たとえば、「所得」とはなんぞや、とか帳簿の種類、事業と個人のお金の区別、などなど。

冊子も用意されているので、気になるところはあとで確認できますし、

その場で完全に理解できなくても、問題ありません。

というのも、記帳指導は今後、個別に数回行われるものが本番なので、

自分の商売に合った帳簿の書き方は、これからの個人指導で詳しく教わることになるからです。

しかし、無料で税理士が帳簿の書き方を教えてくれる制度があるなんて、

フリーランスになるまで知りませんでした(当たり前か)。

商売をはじめる=確定申告しないといけない=税理士に頼む、っていう知識しか無かったし、

会計を外注できるぐらいの儲けを出せばいいのでしょうけど、

せっかくこういう便利なシステムがあるのだからどんどん利用して、

自分でできることは自分でやれば、無駄な出費を抑えられる。

いやー、死ぬまで勉強ですね、がんばりましょう。