スポーツの世界でもそうですけど、プロになるには「プロテスト」があるように、
猟師を「やる」前に、猟師に「なる」必要があるのが、この世界。
本日、猟友会のとある支部へ、「面接」に行ってまいりました。
「面接」といっても、不合格があるわけではない(場合によってはあるかもしれませんが)ので、
単純に、会長さんへのご挨拶という意味合いのものではありますが、
それなりに緊張しながら行ってきました。
僕が今回お世話になろうと思った、この支部の会長さんは、
前回の初心者講習会の際に銃の講師をされていた方で、
そのときに少しお話をさせていただいていたこともあり、
緊張はしたものの、それなりに会話も弾み、いろいろと狩猟に関するお話もきけて、
そしてなにより、「うちは、1から10まできちんと教えてあげるから」
という言葉で、この支部にお世話になろうと、心を決めることができました。
「猟友会」に入るメドもたったことでようやく、僕も猟師に「なる」ことができます。
さあ、ではここで、これから「猟師」を目指す人に参考になるように、
実際に「猟師」になるまで現時点までにかかった「コスト」を計算することにしましょう。
まず、「狩猟免許試験に伴う初心者講習会」の受講料。
僕は、「わな」と「第一種銃猟」を受講するつもりだったので¥20.000でした。
次に、「狩猟免許試験」の申請手数料。
僕は、まず「わな」を受験し、その後に「第一種銃猟」を受験したので、
¥5.200+¥3.900=¥9.100でした。
受験する際に必要な、「写真代」や「医師の診断書」の金額は一律ではないので、参考程度で
そして今回、「猟友会への入会」と「狩猟者登録」にかかる費用がこちら。
僕はまだ銃を所持していないので、「わな猟」のみの登録で、
はい、ここまでの合計、¥54.920 なり。
まあまあの出費ですね。
ここからさらに、銃の所持の許可を得るのにさらに費用がかかる予定です。
思ったより、初期投資が必要ですね。
ただ、ひとつ救いなのは、今日、会長さんと話をしたなかで言われた、
「銃もロッカーも買わないでいい。あまってるから。」という話。
かつて50人ほどいたこの支部も今は20人ほど。
なので、やめた人の銃や、ガンロッカーなどがあまっているそうで、
銃にしても、会長さん自身、今までに10丁ほど変えているとのこと。
なので、素人が知識も無しに銃を買ってしまうのは、やめたほうがいいと。
結局、自分の使い勝手に合わずに買い換える人もいるので、
もったいないことになるケースが多いそうです。
新品で買えば30~10万はするものなので、タダで手に入るならそれに越したことは無いですしね。
というわけで、なにをするにも「初期投資」というものはかかってくるものなので、
お金をかけた以上、やはりそれに見合う以上の経験や満足感は得たいとおもいます。
そして、その感動や、経験は、自分の努力、なくしては得られないものです。
今年「猟師」デビューの皆さん、一緒にがんばりましょう。
猟師を「やる」前に、猟師に「なる」必要があるのが、この世界。
本日、猟友会のとある支部へ、「面接」に行ってまいりました。
「面接」といっても、不合格があるわけではない(場合によってはあるかもしれませんが)ので、
単純に、会長さんへのご挨拶という意味合いのものではありますが、
それなりに緊張しながら行ってきました。
僕が今回お世話になろうと思った、この支部の会長さんは、
前回の初心者講習会の際に銃の講師をされていた方で、
そのときに少しお話をさせていただいていたこともあり、
緊張はしたものの、それなりに会話も弾み、いろいろと狩猟に関するお話もきけて、
そしてなにより、「うちは、1から10まできちんと教えてあげるから」
という言葉で、この支部にお世話になろうと、心を決めることができました。
「猟友会」に入るメドもたったことでようやく、僕も猟師に「なる」ことができます。
さあ、ではここで、これから「猟師」を目指す人に参考になるように、
実際に「猟師」になるまで現時点までにかかった「コスト」を計算することにしましょう。
まず、「狩猟免許試験に伴う初心者講習会」の受講料。
- 一般 ¥12.000
- 猟友会会員 ¥10.000
- 複数受講者 ¥20.000
僕は、「わな」と「第一種銃猟」を受講するつもりだったので¥20.000でした。
次に、「狩猟免許試験」の申請手数料。
- ¥5.200 (すでに免許を持っている人が異なる種類の免許を受ける場合は¥3.900)
僕は、まず「わな」を受験し、その後に「第一種銃猟」を受験したので、
¥5.200+¥3.900=¥9.100でした。
受験する際に必要な、「写真代」や「医師の診断書」の金額は一律ではないので、参考程度で
- 「写真代」¥800
- 「診断書」¥4.320
そして今回、「猟友会への入会」と「狩猟者登録」にかかる費用がこちら。
僕はまだ銃を所持していないので、「わな猟」のみの登録で、
- 狩猟税 ¥8.200
- 登録手数料 ¥1.800
- 大日本猟友会費 ¥2.300
- 京都府猟友会費 ¥4.000
- 支部会費 ¥3.000
- 大日本猟友会政治連盟寄附金 ¥200
- ハンター保険(わな保険) ¥1.200
- 合計 ¥20.700
はい、ここまでの合計、¥54.920 なり。
まあまあの出費ですね。
ここからさらに、銃の所持の許可を得るのにさらに費用がかかる予定です。
思ったより、初期投資が必要ですね。
ただ、ひとつ救いなのは、今日、会長さんと話をしたなかで言われた、
「銃もロッカーも買わないでいい。あまってるから。」という話。
かつて50人ほどいたこの支部も今は20人ほど。
なので、やめた人の銃や、ガンロッカーなどがあまっているそうで、
銃にしても、会長さん自身、今までに10丁ほど変えているとのこと。
なので、素人が知識も無しに銃を買ってしまうのは、やめたほうがいいと。
結局、自分の使い勝手に合わずに買い換える人もいるので、
もったいないことになるケースが多いそうです。
新品で買えば30~10万はするものなので、タダで手に入るならそれに越したことは無いですしね。
というわけで、なにをするにも「初期投資」というものはかかってくるものなので、
お金をかけた以上、やはりそれに見合う以上の経験や満足感は得たいとおもいます。
そして、その感動や、経験は、自分の努力、なくしては得られないものです。
今年「猟師」デビューの皆さん、一緒にがんばりましょう。