こんばんは、ハスキーおじさんです。

みなさんは自分自身を「ぶれない」人間だとおもいますか?

ぼくは、なにかと影響をうけやすい人間です。

マンガやアニメ、身近にいる友人や先輩。

とにかく「強烈な個性」をもっている人がかっこいいし憧れる。



というわけで、今回はぼくが10代で出会った「人生変えられた1冊」を紹介したいと思います。

こちら。






三代目魚武濱田成夫

「この本を俺に捧げます」

彼の本は必ずこの1文ではじまります。

じぶんを褒め称える作品しかつくらない芸術家。

その彼の18~22歳までのエピソードが収められているのがこの「自由になあれ」


「世界一かっこええ男になる」

「どんなんがかっこええんや」

「自伝になるやつはかっこええんちゃうか」

「なら10代のうちのごっついエピソードが必要や」

そして彼は自分の「6つの欲望」をかなえるために動きはじめる。

とにかく、彼の行動は一見、破天荒なだけにみえるのだけど、じつは彼なりの信念にもとづいた行動であり、

そしてそれがおもしろいほどハマリ、つぎつぎと「欲望」をかなえていく。

そして、ついには、フランスに呼ばれて自分の「ファッションショー」までやってしまう。




何よりも大事なこと「行動力」 



今の時代「情報」があふれすぎていて、「一億総知ったかぶり社会」になってると思うんです。

他人の成功例や失敗談が、特に探さなくても目にはいってくる。

やがて、それがまるで自分が、疑似体験したかのような錯覚におちいる。

じぶんはなにもしていないのに、失敗したり、成功したりすることが、リアルに想像できてしまう。

でも、それはただの想像であり、他人の経験でしかない。

わかった気になっているだけ。

「どうせやっても、無駄やで」「あの人は特別やから」・・・・・・

そんなときに、何も疑わず「やってみなわからんやんけ!」といえる男に、ぼくは強烈にあこがれる。



彼の詩に「自分以外はみんなエキストラだ」みたいな詩があるんですが、

それとおんなじことを言ってるひとがいたんです。それが、僕が今いちばん影響をうけている人物、

堀江貴文

彼もやはり、自身の著作のなかで「行動力」がいかに重要かということを常に説いている。

やっぱりつきぬけている人の思考には共通点があるんだなー。




というわけで、僕が10代で一番影響をうけた人物、三代目魚武濱田成夫ですが、

僕の中ではやはり「詩人」のイメージなので、詩集のほうもぜひ読んでみてほしいとおもいます。


三代目魚武浜田成夫詩集―ベスト1982‐1999
三代目魚武浜田 成夫
メディアファクトリー
1999-12