皆さんご存知のように、いまや世界を代表する観光地として有名になった、わが街「京都」ですが、

今後さらに発展していくことは間違いないでしょう。

そこで、これから新しい事業を立ち上げようと思っている方に「京都」をおすすめする理由を3つ挙げてみたいと

思います。


理由その1】 宿泊施設向けの建物、土地がまだまだ余ってる。

発展の軸になるのはやはり観光、インバウンド需要による都市開発。

特に宿泊施設の建設ラッシュがすでに始まっていて、そしてその多くは空き家になった町家の跡地に建てられて

います。

実は京都市は「京町家の空き家対策」が市の重要課題になっているほど、空き家が多いのです。

とはいえ、やはり優良な物件は不動産屋が、歴史的価値のある建物なんかはNPOが保護に動いたりしているの

で、いい場所は早い者勝ちですけど。

さらに、京都市は「学校跡地」の宝庫でもあります。

少子化による小中一貫校への統廃合により使われなくなった小学校がこんなに。立地はこちら。 

校舎、グラウンド、体育館、プール、給食室、があってこの立地、夢が広がりますねー。

個人的には体育館をビール工場にして、グラウンドにでかいテントを建ててビアホールにして、校舎内の各教室

をお祭りの屋台みたいにして、のんだくれテーマパークができたらいいなーなんて思ってます。

(そういえば周山街道ビールの設備は買い手がついたのだろうか?)

あとは、野菜工場とか、自転車のパークとか。

アイデアとお金のある法人の方はどんどん京都市に提案してください。→「京都市・学校跡地活用の推進」


 【理由その2】 娯楽の不足。主に夜の。

やっぱり観光の目的って「夜」じゃないですか?食べるにしても遊ぶにしても。

行ったこと無いですが、世界の有名な観光地って、「夜市」「屋台」「夜景」みたいなイメージなんですよ。

 
京都の夜で外国人観光客を見かけるのは、「HUB」みたいな飲み屋か「クラブ」。

つまり、彼らの文化に寄ったスポットに集まるってことですな。

京都は全国的にみても「ライブハウス」が多い街なのですが、一見で外国人が入ってくることなんてまず無い。

僕が何かと理由をつけて「東京へ行きたい」と思うのは、娯楽の数とクオリティが段違いだから。

東京で流行ってるモノは大体、大阪、名古屋、福岡、を経て日本中に広がる。みたいな流れがありますけど、

まず、京都に持ってきてよ!娯楽に餓えた人いっぱいいますよ。あと小金持ちも。


【理由その3】  適度に田舎、適度に都会
 
僕が猟師をやろうと思った理由のひとつがこれです。

完全に田舎に引っ込むつもりもないけど、自然相手の仕事もしたかったんです。

半農半Xというスタイルがやりやすい。

具体的には京都市内から車で1時間も走ればかなりの山奥に到達できます。さらに1時間走れば、もう海です。

農業、林業、漁業+クラウドソーシングで生きていく、なんてことも全然夢じゃありませんよ。 

京都縦貫道の開通のおかげで 、市内⇔海・山のアクセスが大幅に改善されたので、

例えば、綾部あたりに家を買って、街にも、海にも、山にも送り迎えできるプレミアムな民宿を経営するとか。



というわけで皆さん、「京都」ってちょーどええですよ!