新型NSX
がついに日本で発売開始されましたね。


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お値段2370マン。

買えませんし、いりません。

そんな金があるなら、こっちを買いましょう。


移動式解体処理車

  トラックの車体や荷台などを手掛ける北村製作所(新潟市江南区)は鹿やイノシシを捕獲現場の近くで解体し、鮮度を保ちながら野生鳥獣肉(ジビエ)を運搬できる全国初の「移動式解体処理車」を報道陣に公開した。NPO法人の日本ジビエ振興協議会(埼玉県三郷市)とトヨタ自動車グループが開発に当たり、厨房(ちゅうぼう)機器メーカーのホシザキ(愛知県豊明市)などと共同で完成させた。同協議会は長野県内で実証実験に今後取り組み、各地への普及を目指す。

 2トントラックを改造した解体処理車は長さ約6・5メートル、幅約1・9メートル、高さ約2・9メートル。後部に内臓を取り除いて皮を処理できる作業室と、最大5頭分の枝肉を保管できる専用の保冷室を備える。北村製作所の本社で19日、披露した。

 肉の鮮度や衛生・環境面に十分配慮した仕組みを採用。作業室内は常に低温に保たれ、500リットルのタンクにためた電解水を使うことで解体した肉を少量の水で殺菌できる。解体に使った水も車内にため、現場に垂れ流さない。枝肉は解体処理施設に運び、料理店や消費者らに届くようにする。

 車を考案したのは、同協議会の理事長で長野県茅野市のレストラン「エスポワール」のオーナーシェフを務める藤木徳彦さん(44)。捕獲された鹿やイノシシは全国で14%しか食肉として使われず、山中に埋めるなど処分しているのが現状で、解体処理施設も住民の反対で建設が進まないケースが少なくない。ジビエは鮮度が落ちると硬くなったり臭くなるため、藤木さんは「この車で、捨てられていた命を有効活用できる」と意義を強調する。

 同協議会によると、鹿やイノシシなどは全国で増え続け、農作物や林業に大きな被害が出ている。一方で高齢者が多い地元の猟友会メンバーは60キロ程度の重さがあるシカを駆除しても運べず、放置せざるを得ない状況という。

 車両の価格は1台当たり1600万円から1800万円程度となる見込み。長野県富士見町の猟友会会員らで作る「信州富士見高原ファーム」で8月半ばから実証実験を始め、全国各地も巡回する計画だ。

 自治体や事業者からの問い合わせも相次いでいるといい、藤木さんは「鹿やイノシシが一般的な肉として食べられるようにしたい」としている。

「全国初の移動式解体車開発 新潟市の北村製作所が参画」 ー産経ニュース


なんと、2000マンでおつりがきます!

この移動式解体処理車を買って 、「出張解体サービス業」なんてできないかなー?

狩猟免許取るひとは、みんな獲物をとるまでは、やりたいんですよね。

だけどその後の、放血、腹抜き、解体が1番のネックなんですよ。

上の記事にもありますが、ここの処理をいかに的確に行うかが、食用になるかどうかの

最重要ポイントなのです。

いかに早く血を抜くか、内臓を抜く際にいかに傷つけず処理できるか、

うっかり内容物を撒き散らしてしまおうものなら、

においが肉に移ってしまって、とてもじゃないが食べられたもんじゃないらしいです。

だから、そのみんなが「やりたくない」「めんどくさい」部分を請け負うサービスが、

必要だと思うんです。

特に、猟師の高齢化により、この手の作業は多くの人にとって負担になっているはずです。

具体的には、年間、および狩猟期間中の有料会員制にして、会員にはGPS端末を貸し出す。

もし、獲物が取れたらその場から電話してもらって、GPSを頼りに現場へ向かう。

その際に、放血、腹抜き、まで依頼するか、自分でやるか相談して、現場での作業にかかる。

そのほか、有害駆除の手続きのお手伝いや、もし獲物が死んでしまっていた場合の処分の代行など。

狩猟にかかわる、作業全般の代行サービス。

どうでしょう?

まあ、まったく狩猟経験の無いまま、思いついたまま書いてるので、

実際の現場での需要はわかりませんが、

スーパーの鮮魚売り場で、買った魚をさばいてもらうように、

気軽に利用できるサービスになれば、もっと狩猟をやってみたいと

思う人も増えるかも知れないし、良質なジビエ肉の供給にもつながる。

供給と品質が上がらなければ、飲食業や加工業への消費拡大を訴求できない。

狩猟の第6次産業化を進めるためにも、このアイデアだれか実現して!

資金集めには是非「goodmorning by CAMPFIRE」を。